子供の胃腸炎が続く期間や潜伏期間は?感染中の食事はどうする?

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子供が突然胃腸炎に感染してしまったら、親としてはとても心配ですよね。

症状はいつ良くなるのか?食事はどうしたらいいのか?

分からないことが多くて困ってしまう方もいるのではないでしょうか。

そこでここでは、胃腸炎の続く期間や潜伏期間、食事の注意点などについてご紹介します。


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子供の胃腸炎の潜伏期間はどのくらい?

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子供の胃腸炎は、ウィルスが原因である場合が大半を占めています。

中でも、5歳以下の子供に多く発症する「ロタウィルス」、プール熱の原因とされる「アデノウィルス」、冬場に流行する「ノロウィルス」は、有名ですね。

夏場に多い食中毒は、病原性大腸菌やカンピロバクターなどの細菌が原因です。

症状や潜伏期間は、細菌やウィルスによって違ってきます。

 

ウィルス性の場合

・ロタウィルス

潜伏期間は、1~3日程度。軽い発熱から、嘔吐や下痢の症状があらわれます。乳児は重症化しやすいと言われています。

・アデノウィルス

潜伏期間は、5~6日程度。38~40度の高熱が出て、のどの腫れや痛み、結膜炎を発症し、胃腸炎の症状が出ることも。

・ノロウィルス

潜伏期間は1~2日程度。まれに数時間で嘔吐や下痢を発症することもあります。

 

細菌性の場合

・カンピロバクター

潜伏期間は1~11日程度と幅があります。乳幼児が多く感染しやすいです。

・病原性大腸菌O-157

潜伏期間は3~5日程度。血便が混じることもあります。

・サルモネラ菌

潜伏期間は1~2日程度。激しい腹痛、吐き気、下痢などがあります。

 

他に、黄色ブドウ球菌は潜伏期間が1~6時間セレウス菌は1~5時間というように、毒素によるものは潜伏期間が非常に短いものもあります。

このように細菌やウィルスによって、潜伏期間にはかなり差があることが分かりますね。


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子供の場合、症状はどのくらいの期間続くの?

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感染性胃腸炎の場合、一般的に嘔吐、下痢、腹痛、発熱などの症状があらわれます。

子供は免疫力が弱いため大人の場合よりも重症化・長期化することもありますが、大体どれくらいの期間で治るものなのでしょうか?

病原体や個人の体質によって回復までの期間には差があるので目安としてお考え下さい。

 

■ロタウィルスの場合

一般的に熱は1~2日で下がり、下痢や嘔吐も3日~1週間程度で回復します。長くても10日以内には回復するようです。

 

■アデノウィルスの場合

高熱が4~7日くらい続くケースもあり、完全に回復してくるのは1~2週間くらいといわれています。

 

■ノロウィルスの場合

嘔吐や下痢を発症して2~3日程経過すると回復しはじめ、1週間程度で症状は治まります。

 

■細菌性(カンピロバクター、病原性大腸菌O-157、サルモネラ菌など)

一般的には3日前後で症状が軽くなり、1週間程度で回復します。

しかし、まれに2週間以上も長引くこともあるので、注意が必要です。

ただウィルス性胃腸炎と違って抗生物質が効くため、重症化は避けられるようです。

 

■ストレスが原因の場合

子供でもストレスが原因で胃腸炎になることもあります。慢性的になりやすく、症状を繰り返すことが多いため、早めに医師の診察を受けるようにしましょう。

 

 

胃腸炎の感染期間中の食事はどうすれば良い?

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吐き気や嘔吐があるうちは、食事は控えましょう。

症状が治まってきたら、消化の良いおかゆやうどん、りんごのすりおろしたものなどから食べさせて下さい。

子供が病気のときは、好きなものを食べさせてあげたい気持ちもありますが、完全に回復してからにして下さいね。

 

また下痢や嘔吐によって脱水症状を引き起こす恐れがありますので、経口補水液などでこまめな水分補給を心がけましょう。

症状が重く水分も食事もできないような場合には、必ず病院へ行きましょう。点滴を打ってもらうと、症状が落ち着いてきますよ。

 

 

まとめ

胃腸炎は、ウィルスや細菌によって症状や潜伏期間がさまざまで、経過にも個人差があることがお分かりいただけたでしょうか?

ウィルス性の場合、症状が治まっても1か月くらいは感染力があると言われています!二次感染を予防するため、手洗いや消毒・殺菌を徹底しましょう!

 

また、細菌性胃腸炎は食品から感染しますので、調理器具を清潔にし、肉や魚は十分加熱するなど、大人が日ごろから注意することで予防できます。

胃腸炎は1年中起こる身近な病気です。気を付けていても、感染してしまうこともあるかもしれません。

でも健康ならば症状が軽く済むこともあります!

規則正しい生活や栄養のある食事など、普段から子供の健康には気をつけたいものですね。

 

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