ロタウイルス胃腸炎について!大人や成人と子供・幼児に違いはある?

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ロタウイルスは、子供の胃腸炎の原因として有名なウイルスになります。

ただ、子供を産んだばかりのお母さんの中には、このウイルスについてあまり詳しく知らない方も多いのではないでしょうか?

実はこのロタウイルス、乳幼児の病気として一般的に知られていますが、実は大人でも感染することがあります。

ですので、家族ぐるみで気をつけなければならないウイルスというわけですね。

そこで今回は、ロタウイルス胃腸炎とはどのようなものなのか?大人と子供で違いはあるのか?など、ロタウイルス胃腸炎の基本的な部分について触れていきたいと思います。


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ロタウイルス胃腸炎とは?

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まずロタウイルス胃腸炎についてお話しますね。

ロタウイルス胃腸炎は3月から5月あたりに流行する感染症で、ロタウイルスに感染し2~4日の潜伏期間の後に症状がでます。

発症後は、水のような下痢や嘔吐が繰り返し起こり、場合によっては脱水症状が続くと入院することもありますね。

発熱を伴うこともあります。

 

また合併症として、けいれん急性肝機能異常急性腎炎脳症心筋炎などがおこり、最悪の場合は亡くなってしまうこともあると言われていますね。

しかもロタウイルスは、患者の吐しゃ物や下痢便に大量のウイルスが含まれ、強い感染力があるとされています。

感染者の下痢便中1グラムに1000億~1兆個のロタウイルスが入っているといわれており、10~100個程度が口から入るだけで感染してしまうそうですよ。

 

しかも、症状が治まってからも1週間程度はウイルスが排出されています。

集団生活を送っている子供はもちろんですが、おむつ替えの後に手洗いが不十分なことなどから、小さな赤ちゃんでも感染してしまう可能性があるというわけですね。

治療は、いわゆる特効薬がありませんので、脱水を起こさないために水分を補給したり、余計な体力を消耗しないよう安静にしたりするのが一般的です。

重症でなければ、嘔吐は2~3日、下痢は1週間程度で収まってくることが多いですよ。


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大人と子供で違いはあるの?

ロタウイルスは、実は誰もが何度も感染する病気です。

5歳までに100%の子供が感染した経験があるといわれているほど感染力の強いウイルスですので、小学生くらいになると1度は感染した経験があるでしょう。

ただ、ロタウイルスと普通の胃腸炎には見た目上の明確な差があまりありませんので、ただの風邪と思って気づかない人も多いのではないかと思います。

 

このようにロタウイルスは何度もかかる感染症ですが、かかるたびに免疫を作る能力が上がっていきます。

つまり、感染しても症状が軽く済むようになっていくというわけですね。

年齢が上がるに従って体力もついてくるでしょうから、子供といっても乳幼児のときほどつらい思いをしなくても済むことも多くなっていくでしょう。

大人も同様ですね。

大人ともなれば、免疫は既に獲得されているはずですので、基本的には子供に比べて症状が軽くなると見てよいでしょう。

しかし、免疫力が落ちていたり、疲れがたまっていたりすると、症状はひどくなりますので注意が必要です。

 

また、小学生の体は大人に比べるとまだまだ小さいので、脱水は一気に進みます。

激しい下痢や水分もとれないほどの嘔吐が続くと脱水が進みますので、注意しましょう。

 

 

乳幼児のロタウイルスには要注意?

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やはりロタウイルスによる胃腸炎で、一番注意しなければならないのは乳幼児ですね。

5歳までに100%の子供が感染すると先ほどもお話しましたが、実は生後3か月まではお母さんからもらった免疫があるので感染しても軽い症状しか出ません。

しかし、お母さんの免疫がなくなる生後3か月以降に初めてロタウイルスに感染した場合は重症化のリスクが上がります。

下痢や嘔吐で体力を奪われ、水分をとる力すらなくなってしまった場合には、点滴などで水分や栄養を補給しなければなりません。

 

また乳幼児の症状は急速に進みますので、念のために入院して様子を見ることも多いようですね。

小さければ小さいほど予防に力を入れたいところでしょうが、非常に強い感染力を持つロタウイルスですので、手洗いうがいなどでは防ぎきれないことも多いです。

そこでおすすめなのが、予防接種ですね。

期間は限られていますが、乳幼児期ならばロタウイルスの予防接種を受けることができます。

生後6週から24週くらいまでの短い期間しか予防接種を受けることができませんので、注意をしておきましょう。

 

また任意接種ですので、予防接種の費用は自己負担になります。

しかし、この予防接種を受けておくと、感染した場合の重症化をかなりの確率で防ぐことができ、入院するようなこともほとんど無くなると言われています。

重症化して入院してしまった場合の費用やお母さんや家族の負担を考えると、自己負担をしてでもワクチンを受ける価値はあるといえるでしょう。

少しでも気になる方はかかりつけの医師に相談してくださいね。

 

 

まとめ

今回はウイルス性の胃腸炎の原因として有名なロタウイルスについてお話してきました。

何度も感染するロタウイルス胃腸炎ですが、体力がついてくる小学生くらいになると乳幼児に比べ症状も軽くなってくるようですね。

乳幼児期は、あっという間に症状が進み、看病する家族の負担も大きくなります。

少しでも気になった方は、予防接種を考えてみてくださいね。

 

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