ロタウイルスの予防接種後の発熱、嘔吐、下痢はどうする?

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ロタウイルスの重症化を防ぐことのできるロタウイルスワクチンですが、副作用が出ることもありますよね。

ロタウイルスの場合は、予防接種後に発熱や嘔吐、下痢などの症状が出ることがあると言われています。

予防接種後に症状が出た場合、副作用なのか?別の原因があるのか?病院に行くべきなのか?など、いろいろと心配になることも多いですよね。

そこで今回は、そんなロタウイルスワクチンの予防接種後の発熱や嘔吐、下痢について、原因や対処法などを詳しくお話していきたいと思います。


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ロタウイルスの予防接種後に嘔吐や発熱・下痢の症状?原因は?

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冒頭でお話した通り、ロタウイルスの予防接種後には嘔吐や発熱、下痢などの症状がみられることがあります。

既にお気づきかと思いますが、これは予防接種の副作用になりますね。

なぜこのような副作用が現れるのかというと、ロタウイルスワクチンは口から直接飲んで接種する『経口ワクチン』と呼ばれるものだからです。

 

ロタウイルスワクチンというのは、ロタウイルスそのものの毒性を弱めた、いわば弱っているロタウイルスです。

ですので、もし仮に免疫力が低かったり、何らかの理由で低下しているような状態の場合、弱っているロタウイルスとはいえ感染してしまうというわけですね。

つまり、発熱や嘔吐、下痢といった副作用は、軽いロタウイルス胃腸炎を発症している状態であると言えるでしょう。

ただ、毒性を弱めているウイルスですので、基本的に重症化するようなケースは稀と言えます。

本当にロタウイルスに感染した時ほどの激しい症状には、基本的にならないと考えておいて良いでしょう。


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こういった症状が出た場合どう対処すれば良いの?

では、予防接種後にこのような症状が出た場合、どのように対処すれば良いのでしょうか?

 

まず嘔吐がある場合ですが、ロタウイルスワクチンを接種する月齢は、まだミルクの吐き戻しも多いですよね。

そのため、嘔吐が1度だけだったり、数回吐くけれどその後も普通通り水分補給できているような場合は、ひとまず自宅で様子をみましょう。

その際は、嘔吐後すぐに水分を与えると立て続けに吐きやすくなりますので、時間をおいて少しずつ与えるようにすると良いですね。

ただし、水分補給ができず、おしっこの回数が少なくなったり涙が出なかったりぐったりしていたりする時は脱水症状が進んでします。

こういった症状がみられた場合はすぐに受診しましょう。

 

次に発熱がある場合ですが、こちらは熱が出ている時の様子で判断すると良いですね。

発熱があっても機嫌がよく、ミルクもよく飲んで普段と変わらない時は、ひとまず自宅で様子をみましょう。

ただ、熱が高くてグッタリしていたり寝てばかりいたり普段と違う様子があるときは、やはり受診をしてください。

 

最後に下痢があるときですが、こちらは便の様子を確認しましょう。

ロタウイルスの便は、白っぽく米のとぎ汁のような便が特徴的です。

ただ、必ずしもこのような便になるわけではありませんので、参考程度に理解をしておいてくださいね。

こちらについても、多少の下痢で様子も変わりない時は、自宅で様子を見てよいでしょう。

しかし、下痢が複数回続いたり、水分補給が追い付かないくらい大量に出たり、ぐったりしていたりする場合には受診をするようにしてください。

 

またその際は、下痢の状態を確認してもらうために、使用済みのおむつを持っていくのも良いかと思います。

なお、どの症状も3日以上続く場合は、軽い症状でも予防接種を受けた医療機関で一度相談するようにしてくださいね。

 

 

その他に注意した方が良い症状はある?

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実は、ロタウイルスワクチンの副作用で一番報告が多いのは、「不機嫌になる」「少しの刺激に敏感になる」といった症状です。

毒性を弱めているとはいえ、身体にとって良くないものが入ってきているわけですから、赤ちゃんが敏感になるのも無理はないのかもしれませんね。

ただこういった様子は、この月齢の赤ちゃんだとよくあることなので、副作用なのかどうか区別することは少し難しいかと思います。

ですので、基本的には長引く場合を除いて副作用の可能性を考えておきましょう。

一般的には、こういった副作用の症状は3日以内に治まると言われています。

そのため、もし3日以上過ぎてもいつもと様子が違うと感じた時は、軽い症状であったとしても、一度ワクチンを接種した医療機関を受診しておけば安心でしょう。

 

また、ロタウイルスの予防接種の副作用として、腸重積を心配されているお母さんもいらっしゃるかもしれません。

しかし、現在のロタウイルスワクチンは接種期間が決められていて、この接種期間を必ず守らなければならないのは、腸重積がおこりにくい期間を選んでいるからです。

ですので、決められた期間内に接種を行っていれば、基本的に腸重積を副作用として起こす可能性は低いと考えて良いでしょう。

 

ただ、生後3ヶ月~12ヶ月の赤ちゃんは、副作用でなくとも自然に腸重積を起こす可能性自体が高いと言われています。

ロタウイルスに限らず、胃腸炎などが原因で発症することが多いようですね。

もし万が一、イチゴジャムのような色質の下痢便や、並がある腹痛を繰り返し起こす、お腹の一部が触ると固いといった症状がある時には、腸重積が疑われますので早急に病院へ受診をしにいきましょう。

腸重積については、深刻に心配する必要もないでしょうが、一応知識として覚えておくと良いですね。

 

 

まとめ

ロタウイルスワクチン接種後の副作用については、基本的にあまり気にしすぎる必要はないでしょう。

今回お伝えしたとおり、さほど症状がひどいものでなければ自宅で安静にしておけば問題ありません。

ただ、今回お伝えしたように症状がひどい場合などは、必ず病院を受診するようにしてくださいね。

 

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