RSウイルスの治療について!期間や経過は?

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インフルエンザと並んで冬に流行する感染症といえばRSウイルス感染症ですが、重症化した場合にはインフルエンザよりも怖い感染症であることはご存知ですか?

 

RSウイルス感染症といえば乳幼児の病気だと思われている方もいらっしゃるでしょうが、実は大人も感染します。

仕事を休めない忙しい大人の方や、小さなお子さんがいるお母さんが気になるのは、治療法や回復までの期間ですよね。

そこで今回は、RSウイルス感染症の治療や病気の経過についてご紹介していきましょう。


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RSウイルスの治療ってどんなことをするの?

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まず押さえておきたいこととして、RSウイルス感染症は子供だけの病気ではありません。

実は大人も感染する病気なんです。

しかし、このRSウイルス感染症は感染を繰り返すことにより免疫が付いていくので、繰り返しかかっている人や体力が十分にある人の場合、症状が軽くなってきます。

ですので、大人が感染しても熱が出なかったり微熱だったり、鼻水や咳などの軽い症状で回復することがほとんどです。

 

しかし、初めてRSウイルスに感染した乳幼児は免疫がないことから症状が重く、重症化する危険性も高いと言えます。

大人はそもそも風邪と区別がつきにくく、子供には症状が強く出やすい病気と考えておけば良いですね。

 

さて、治療についてですが、実はRSウイルスの治療は風邪の治療とほとんど変わりがありません。

というのも、インフルエンザにおけるタミフルのような特効薬が、RSウイルスにはないんですよね。

ですので、RSウイルスの治療は主に症状を和らげるための対症療法が一般的に行われています。

これは簡単に説明すると、風邪で喉が痛い時には咳止めを飲む、熱がひどい時には解熱剤を使うといった、いわゆる私たちのよく知っている治療法になりますね。

 

RSウイルスの場合は、高熱を抑えるための解熱剤、痰を出しやすくする薬、気管を広げて呼吸を楽にする薬などが処方されることが多いようです。

まれに抗生物質が処方されることもありますが、これはRSウイルスに対してというよりは、合併症の予防のために使われることが多いですね。

 

医師が処方したものであれば、何かしら根拠があって薬が処方されているはずですので、もし何のためのお薬か分からないようであれば医師に相談してみると良いでしょう。

あとは風邪と同様、自宅でしっかりと寝て、栄養や水分補給をしっかりと行うというのが一般的な治療になりますよ。


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治療期間と具体的な治療の流れは?

大人の場合は症状がひどくなること自体がまれなので、ここでは乳児の話を中心にお話していきますね。

まずRSウイルス感染症の治療期間ですが、これはおおよそ5日前後、長い場合は1週間程度と考えておきましょう。

初めて感染した乳児の場合、大量の鼻水から始まり、次いで熱や咳の症状がでることが多いですね。

大体は熱が出たタイミングで病院にかかることが多いようですが、鼻水がひどい場合は窒息のリスクがありますので早めに病院を受診するようにしましょう。

 

治療の流れとしては、まず病院を受診し、先ほどお伝えしたような症状に合わせた薬が処方されます。

乳児や初めての感染だった場合は、受診した際に様子見で入院となるケースもありますので、ある程度の心構えはしておきましょう。

自宅での療養になった場合は、安静にさせたうえで栄養補給と水分補給をしっかりと行っていきます。

熱がひどいとぐったりしており、栄養補給や水分補給が難しい場合もあるかと思いますが、脱水や体力低下を避けるためにも出来るだけ意識的に行っていきましょう。

もし全く受け付けないようであれば、病院を受診して点滴などを受けることも可能ですので、再度病院を受診するようにしてください。

 

また、乳児で鼻水がひどい場合は、自分で鼻をかむことが出来ないことがあり、呼吸に影響しますので鼻水の吸引が必要になります。

病院で行ってもらえますので、こちらもひどい場合はまず病院へ行くと良いですね。

家庭用の吸引の機械もありますので、そちらも病院で紹介してもらうのがおすすめです。

鼻水が原因で食事をとろうとしないといったケースもありますので、注意して見ておきたいですね。

 

あと注意しておきたいこととしては、咳や痰がひどいケースですね。

こちらも場合によっては呼吸困難を招く恐れがありますし、重症化のサインとなっているケースもあります。

対策としては、呼吸が浅くなっていないか、呼吸音が「ぜーぜー」「ひゅーひゅー」といった息苦しいものになっていないかといったことをチェックしておきましょう。

 

最後に、1週間を超えても症状が治まらない場合があります。

この場合はRSウイルス以外の別の病気を発症していたり、免疫力の低下でなかなか良くならないといったことが考えられます。

こちらも場合によっては重症化するケースがありますので、1週間を超えても長引いている場合は、やはり病院を再受診するようにしておきましょう。

 

 

いつから外出や登園をさせても良いの?

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重症化する可能性も高い乳幼児には怖いRSウイルス感染症ですが、じつは幼稚園や保育園などでは登園禁止になる感染症ではありません。

インフルエンザとは違って、大体の場合で登園するのに許可証が必要ない感染症になります。

これは誰でもかかる感染症であることや、RSウイルスを検査することが少ないために、はっきりした確定診断が出ないということも関係しています。

ですから、鼻水や咳がなく、平熱であれば外出したり登園したりすることは可能です。

 

ただし、RSウイルスは発症から1週間程度は感染力が持続するため、他の子供にうつさないための対策は必要です。

マスクがつけられる場合はマスクをつけると良いですね。他の子供にむやみに近づけないことも対策になるかと思います。

あとは子供の体調次第で、長時間の外出や人ごみへの外出などは避けましょう。

ウイルス感染症から回復したばかりのときは、見た目には元気そうであっても、体は完全には回復していないこともあります。

ほかの病気をもらうこともよくある話ですので、子供の体調管理はお父さんお母さんがしっかりと行ってあげましょう。

 

 

まとめ

冬場に流行するRSウイルス感染症について、治療や回復までの流れなどをご紹介してきました。

大人にとっては風邪のような軽い症状のRSウイルス感染症ですが、乳児にとっては重症化することもある怖い感染症です。

家族内で感染させてしまわないように、大人もしっかりと対策を行い、元気に冬を過ごしてくださいね。

 

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