インフルエンザの仕事復帰時期はいつ?休みの期間はどのくらい?
インフルエンザで仕事を休んだら、どの時期に仕事復帰するのがいいのでしょうか?
また、休みの期間はどのくらい取るべきなのでしょうか?
今回は、インフルエンザで休んだ場合の対応についてお話したいと思います。
診断書についても触れていますので、ぜひ参考にしてくださいね。
インフルエンザで仕事を休む期間はどのくらい?仕事復帰はどのタイミングですればいい?
たとえ3日で熱が下がって元気になったとしても、一般的にはインフルエンザ発症後3~7日間はウイルスを排出しているといわれています。
ですから周りの人にうつさないためにも、インフルエンザ発症後の7日間はお休みをいただくべきですね。
周囲の人へ迷惑がかかってしまうからと無理をして出勤すると、職場にインフルエンザウイルスをまき散らすことになります。
そうすると、結果として周囲の人の仕事まで滞らせることになり、かえって迷惑になってしまいますよね。
たとえ休みを取りにくい職場であっても、「医師に出勤してはいけないと言われた」と言えば、無理やり出勤させられることもないでしょう。
ただ、子供の場合と違い、出勤停止期間というものが法律で定まっているわけではないので、具体的な日数については会社と相談されることをおすすめします。
あくまでも周囲の方々のことを考えて7日間休みを希望する旨は伝えましょうね。
また、復帰の際にはマスクをし、こまめなうがいや手洗いを行なうなど、周りの人に迷惑をかけないよう、配慮することを忘れないようにしましょう。
病院で診断書をもらわないといけないの?
診断書は必ず必要なものではありません。
休みの手続きをするうえで、いつインフルエンザを発症したのかを確認するために診断書を求められることがあるのです。
また、インフルエンザウイルスが体内から排出されるまで7日間かかると言われていますが、素人では判断できないため医師の診断を仰ぐという理由もあります。
既に健康な状態に戻り、感染を引き起こすこともないという証明になるのです。
診断書が必要かどうかは、会社によって異なります。
出社前に会社や上司に確認をとっておくようにしましょう。
ちなみに診断書は1500~5000円程度かかり、会社は負担してくれない仕組みになっています。
もちろん職場から提出を求められない場合は、用意する必要はありません。
会社や同僚に悪くてなかなか休めない場合は?
感染を防ぐためにも、会社は休むようにしてくださいね。
けれど、病気とはいえ、急に7日間もお休みをもらうのはためらってしまう人も多いと思います。
会社や同僚に迷惑をかけたくないという気持ちはわかります。
この場合は出社しなくてもできることを積極的に行なうことで、少しでも周囲の負担が軽くなるようにすることができますよ。
例えば、自分がいなければ進まない仕事があるとすれば、電話やメールでやりとりをしながら進めてもらうといったことが可能です。
企画のアイデアなどを自宅で考え、それをFAXなどで送信することもできます。
このようにしながらインフルエンザを乗り切っていきましょう。
まとめ
インフルエンザに感染してしまった場合の復帰時期の目安や、復帰時に提出する診断書についてお話しましたが、いかがでしたか?
元気になったからといって早めに出社してしまうと、ウイルスをまき散らしてしまうことになりますので、注意が必要です。
7日間は休んで、しっかり治すようにしましょう。
また、復帰の際は診断書を用意しておくのはもちろんのこと、マスクをつけ、感染には細心の注意を払うように心がける必要があります。
周りの人への挨拶も忘れずにきちんと行ないましょうね。
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