風邪の時の食事は外食で済ませていいの?おすすめはある?
風邪をひいた時は自炊するのも大変ですし、買いものをするのも面倒‥ということもありますよね。
そんなときは、外食をして手っ取り早く栄養補給出来たらいいですよね。
でも、風邪のときに外食しても大丈夫なのでしょうか。
ひとり暮らしの場合は家に何もストックがない、ということもあるでしょう。また、仕事や友人との付き合いでどうしても外食しなければならないこともありますよね。
そんなときはどんな外食メニューを選ぶのが良いのでしょうか。
今回は、風邪の際は外食しても大丈夫なの?どんな食事を選べばいいの?といった疑問について解説していきます。
風邪の際に外食ってしても良いの?
一人暮らしの人や仕事をしている人、あるいは食事を作るのが苦手‥という人の場合は、風邪をひいている時でも外食で済ませる場合もあると思います。
外食というと、脂っこいものやカロリーの高そうなものをイメージしがちですよね。外食って身体に良くないのでは?と心配される方もいるかもしれません。
でも、風邪をひいているからと言って外食をしてはいけないということはありません。
風邪の時でも、食べる物に気を付ければ外食しても大丈夫でしょう。
ファミレスや居酒屋、定食屋などのメニューの中でも、選ぶメニューによっては効果的に栄養を摂れるものもたくさんあるからです。
では、風邪の時にはどんなものが適しているのか、詳しくは次の章でご紹介しましょう。
外食する際はどんな食事がおすすめ?
風邪をひいている時に必要な栄養素はどんなものなのかをしっかり覚えておけば、外食のメニューでも風邪を早く回復させることができますよ。
風邪の時に摂りたい栄養素は、以下の通りです。
ビタミンC
風邪の予防に効果的なことはご存知の方も多いかと思いますが、風邪の時でもビタミンCは免疫力を高めるのに役立ちます。
ビタミンA
緑黄色野菜に多く含まれ、身体の粘膜を守る働きやウィルスや菌の侵入を防いでくれる働きがあるといわれています。とくに鼻風邪、喉風邪の時は積極的に摂りたい栄養素です。
たんぱく質
身体の筋肉や血液の材料になるのがたんぱく質です。風邪で身体の免疫力が弱っている時こそ、たんぱく質をとることでウィルスに抵抗する体力をつけることができます。
外食でメニューを選ぶときは、ビタミンC、ビタミンA、たんぱく質をとるよう心がけるようにしましょう。
では、具体的にどんなメニューが良いのでしょうか。
ファミレスの場合
- 煮込みうどん
- 雑炊
- リゾット
- スープ
- 豆腐、鶏肉
- 煮物
居酒屋の場合
- おでん
- お鍋、湯豆腐
- 豚肉、鶏肉
- 雑炊
- 煮物
定食屋さんの場合
- 煮物
- 豚汁
- 豆腐、豚肉
- 茶碗蒸し
- 白身魚
このようなものがおすすめです。
風邪をひきやすい冬場などは、お鍋がおすすめです。身体の内側からポカポカあたたまります。
豆腐はのど越しがよいので、喉が痛いときや食欲がない時にも食べやすいですね。豚肉には、ビタミンB群が豊富に含まれていますので、疲労回復にも役立ちますよ。
サイドメニューに果物があれば、ビタミンCも補給できてさらに栄養バランスが良くなりますね。腸の調子を整えるヨーグルトもおすすめです。
外食する際の注意点などはある?
外食のメニューを選ぶときは、食べたいものを何でも食べて良いわけではありません。
体を温めて免疫力を高めるには、温かいものを選ぶことが重要です。味噌汁や、豚汁、スープ、おでんやお鍋などをプラスしてみましょう。
また、胃に負担をかけないように消化が良いものを選ぶことも覚えておきましょう。揚げ物や脂身の多い肉などは、胃に負担がかかるので控えた方が良いですね。
居酒屋などに行った際は、アルコールはもちろん控えるようにしましょう。内臓に負担がかかるだけでなく、風邪薬も飲めなくなってしまい、回復が遅くなってしまいます。
それから、外食の際も水分補給も忘れずにしましょう。風邪をひいているときは汗をかきやすいので脱水症状になりがちです。
水でもよいですが、あたたかいお茶やスープがあれば尚良いと思いますよ。
まとめ
風邪で外食をする際のおすすめの食事や注意点などについてお伝えしました。
外食の食事も、消化が良く温かいものを選び、ビタミン類やたんぱく質をとるように心がけることが大切ですね。
ただし、熱がある、咳や鼻水がひどい場合には、無理をせずにお家でゆっくり休むようにして下さいね。
おすすめ記事