風邪の食事レシピ!おじややスープ、鍋について!
なんだか熱っぽい、喉が痛い、鼻水が出る、寒気がする、といった風邪の症状を感じたら、悪化しないうちに早めの対策が肝心です。
風邪を引いたら休養をとることが一番ですが、仕事や育児などでなかなかゆっくり休めないという方も多いことでしょう。
そんな場合は、栄養のある食べ物を摂るようにしたり、胃に優しいものを選ぶなど食事にも注意することで、より早く風邪を回復させることができますよ。
風邪の時に良いと言われている食事には、おかゆやうどんなどがありますが、今回は身体の温まるおじや、スープ、鍋のおすすめのレシピをご紹介したいと思います。
身体の中からあたたまって、早く風邪ウィルスを撃退してしまいましょう!
風邪に良いおじやのレシピは?
風邪を引いているときは、胃腸が弱っていてあまり食欲が出ないこともあると思います。
しかし風邪で熱がある時などは、体力も消耗しやすいためエネルギーを補給しなくてはなりません。風邪ウィルスに抵抗するためには、栄養価の高い食事を摂る必要があります。
エネルギー源となる炭水化物や体力をつけるたんぱく質、免疫力を付けるビタミンCなどバランスよく摂取することが出来る「おじや」は風邪の時にもってこいの食べ物なんです。
たまごおじや
〇材料(1人分)
- ごはん 1杯
- たまご 1個
- 刻みネギ
- だし汁 150cc
- 醤油 小さじ1
- みりん 小さじ1/2
- 塩 少々
〇作り方
- 鍋にだし汁と調味料を入れ、ご飯を入れ中火で煮立たせる。
- 少し火を弱めてコトコト煮る。卵を溶いておく。
- 汁けがなくなってきたら火を止める。
- 溶き卵とネギを加えかき混ぜたら出来上がり。
作り方もとっても簡単なところが嬉しいですよね。
胃にやさしく高たんぱくの卵、ビタミンCを含み、抗菌・殺菌作用、体をあたためる作用があるネギを使っていますので、風邪の時にはとても効果的ですよね。
ごはんを軟らかく煮ていますので、とても消化も良いですね。
風邪に効果的なスープのレシピ!
次は、風邪の時におすすめのスープのご紹介です。
俳優の向井理さんのCMでもお馴染みですが、鶏がらスープの素にすりおろしたしょうがを入れた、とても身体のあたたまるスープです。
丸鶏生姜スープ(1人分)
引用:http://park.ajinomoto.co.jp/
〇材料
- しょうがのすりおろし 1/4かけ分
- 鶏がらスープの素 小さじ1
- 万能ねぎの小口切り 適量
- お湯 150㏄
〇作り方
- しょうがと鶏がらスープの素、ねぎを器に入れ、お湯を注いでできあがり。
材料も作り方もとてもシンプルで、料理が苦手な方でもすぐにできるところが良いですね。
生姜は漢方薬の約7割に使われていて、さまざまな薬効成分が凝縮された食べ物です。とくにしょうがの「あたため効果」は風邪だけでなくあらゆる病気のもとを絶つといわれています。
さらに生姜はウィルスや菌の増殖も抑える効果や痛み止めの効果もあるとされていますので、風邪で頭痛や関節痛、喉の痛みがあるときにもおすすめですね。
風邪におすすめの鍋レシピは?
風邪の引きはじめで寒気がする…という時には、ビタミン類やたんぱく質などの栄養や水分もたっぷり摂れるお鍋はいかがでしょうか。
ねぎ豚しゃぶ鍋
〇材料(2人分)
- 長ネギ 7本
- 豚肉しゃぶしゃぶ用 500g
- ニンニク 4片
- 水 適量
- めんつゆ 適量
〇作り方
- 鍋の7~8分目まで水を入れ、スライスしたニンニクを入れておく。
- ねぎを細切りにし、白髪ねぎにする。
- 鍋に火をつけニンニクの香りがしてきたら、ねぎをいれる。
- ネギのシャキシャキが残るくらいになったら、豚をしゃぶしゃぶして、めんつゆにつけて食べる。
ニンニクやネギなど香りの強いものに含まれる硫化アリルという成分は、強い抗菌作用や免疫力を高める効果、さらに体を温めてくれる効果もあります。
また豚肉は良質のたんぱく質を含んでいて、体力を付けたい風邪の際にはぜひ摂りたい栄養素です。ビタミンB群も含まれますので疲労回復効果も期待できますね。
鍋は湯気がたくさん上がりますので、咳や喉の痛み、鼻水・鼻づまりの症状がある時にも良いですね。
まとめ
風邪の時におすすめのおじや、スープ、鍋をご紹介しましたがいかがでしたか?
どれも簡単に出来るものですし、食欲があまりないときでも食べやすいものばかりです。ぜひお試しくださいね。
風邪の時は温かいものを食べると身体の内側からポカポカとあたたまり、風邪ウィルスに抵抗する力が高まります。
栄養を摂ったらあとはしっかり休んで、早めに風邪を治しましょう。
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