子供のおたふく風邪は病院で診断が必要?薬は何が良いの?

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おたふく風邪は正式には「流行性耳下腺炎」といって、その名の通り耳の下にある耳下腺から顎にかけての部分が炎症を起こす病気です。

おたふくのようにほっぺが腫れることから、おたふく風邪と呼ばれています。

 

子供がかかりやすい病気のひとつなので、保育園などでお友達がおたふく風邪にかかったと聞けば「うちの子もかかっているのかも…」なんて、心配になってしまいますよね。

もし子供がおたふく風邪にかかって熱や腫れなどの症状が出た場合、病院へ行って診断してもらう必要があるのでしょうか?

 

また、おたふく風邪の症状があるときの薬はどんなものを使えば良いのかという点について詳しく解説します。


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子供のおたふく風邪は病院での診断が必要?

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おたふく風邪は、ムンプスウィルスに感染することが原因となっています。

このムンプスウィルスに感染すると、約2~3週間の潜伏期間があり、その後発熱や耳下腺の腫れなどの症状があらわれます。

 

おたふく風邪はウィルスによって引き起こされる感染症であるため、特別な治療薬は現在のところありません。

自然治癒力にまかせて安静にしていることで回復していきます。

子供のおたふく風邪は軽い症状で済むことが多く、熱は3日程度、腫れは1週間ほどで良くなります。症状が出ない子供も3割くらいいます。

 

しかしおたふく風邪は出席停止期間が決められている病気であるため、おたふく風邪の症状がみられた場合は病院でみてもらう必要があります。

ただし頬はすこし腫れている、熱が微熱くらいであれば、休日などに緊急で病院に行く必要はないでしょう。

 

注意しなくてはいけないのが、高熱や頭痛が続いている、嘔吐、痛みで飲食もできない、など子供の体力が心配されるようなときです。このような場合は病院で相談をする必要がありますね。

 

おたふく風邪の合併症で多いのが無菌性髄膜炎で、およそ10%の確率で起こるといわれています。

他にも難聴や脳炎などの合併症は、高熱や嘔吐頭痛がひどい場合に引き起こされるものですから、もし子供の熱が3日以上続いているようなときは要注意です。

 

また急いで病院を受診しても、子供の場合はわざわざ血液検査をしておたふく風邪であることを調べたりはしないことが多いようです。

小さな子供の血液を採取するのはハードルが高いことですし、検査結果が出るころには症状が治まっていることが多いためです。

周りでおたふく風邪が流行しているかどうかも重要な診断材料になるようです。


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病院ではどんな薬をもらえるの?

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おたふく風邪で子供が辛そうにしていると、早く薬で治してあげたいと思う方もいるかもしれませんね。

しかしおたふく風邪は先にご説明した通り、自然治癒力によって回復していきます。特別な薬がなくても治る病気なんですね。

 

そのため出ている症状を緩和する「対症療法」によって症状の経過をみていくことになります。

熱や痛みがひどいときは、アセトアミノフェンやカロナールなどの解熱鎮痛剤が処方されることがあります。

おたふく風邪には基本的に薬は必要ありませんので、薬を使うのは子供が痛くて眠れないとか、食事がとれないというときに一時的に使い、用法を守って服用することが大切ですね。

解熱剤を使いすぎると、体の免疫力を邪魔してしまうことになり、ウィルスとうまく対抗できなくなる可能性があります。

 

 

市販薬の場合はどの薬を使えば良い?

子供のおたふく風邪に市販薬を使う場合は、どの薬でも良いというわけではないので注意が必要です。

子供に解熱鎮痛剤を使う場合は、病院でも処方されることが多いアセトアミノフェンが配合されたものがおすすめです。

 

おすすめのものを2つご紹介します。

 

小児用バファリンC

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http://www.bufferin.net/

 

アセトアミノフェンが配合された3歳から飲めるお薬です。年齢によって容量が異なるため、添付の説明書をよく読んで服用しましょう。

 

ムヒの子供解熱鎮痛顆粒

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http://www.ikedamohando.co.jp/

 

こちらもアセトアミノフェンの配合された顆粒タイプの解熱鎮痛剤です。イチゴ味がついているので薬の苦手なお子さんにおすすめです。

 

飲み薬には抵抗があるという方は、氷をビニール袋に入れタオルでくるんだものを患部に当てるのもおすすめです。冷やすことで痛みが和らぎ、睡眠や食事もとりやすくなりますよ。

 

 

まとめ

子供がおたふく風邪にかかってしまったら、まずはかかりつけの病院を受診しましょう。

症状が軽く、お母さんからみて緊急性が低いと思われるときは、あわてて受診する必要はありません。

おたふく風邪は自然に回復していく病気です。薬を多用するのを避けて、薬を使うのはどうしても痛みや熱がひどい時だけ一時的に使うようにしましょう。

 

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