おたふく風邪の予防接種は小学生と大人で違う?料金は?

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おたふく風邪は、ムンプスウィルスに感染することで発症します。主に小学生までの子供に多い病気ですが、大人でもかかることがあります。

おたふく風邪にかかると、無菌性髄膜炎や脳炎、睾丸炎、卵巣炎、難聴などの合併症を引き起こす可能性があります。

 

おたふく風邪はだいたい4~5年毎に流行を繰り返しているため、しっかり予防することが大切ですよね。

でも、予防接種について知らないことっていろいろありますよね。今回は、おたふく風邪の予防接種は子供と大人で違いはあるのか、また料金はどのくらいかかるのか、について詳しく解説していきます。


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おたふく風邪の予防接種に子供と大人で違いはある?

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おたふく風邪の予防接種に使うワクチン自体には、子供と大人で特に違いはありません。

現在使われているおたふく風邪のワクチンは、ムンプスウィルスを弱毒化した生ワクチンというもので、1回につき50mlを皮下注射します。

 

予防接種は、満1歳になると受けることができます。もちろん大人でも受けることができます。

1回の接種で90%以上の割合で免疫を獲得できるといわれていますが、より予防効果を上げるために2回接種が推奨されています。

 

多くの小児科では、1~2歳で1回目小学校入学前の4~5歳で2回目を受けるという方法がすすめられているところが多いです。

しかし日本ではおたふく風邪の予防接種は任意接種ということもあり、予防接種を受けた人の割合は3割程度にとどまっていて、まだまだ予防意識が低いようです。


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子供と大人だと予防接種の料金も違う?

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おたふく風邪の予防接種は、任意接種です。

保険適用外で、地域や病院によっても料金に差があります。平均としては、4000円前後ですが、高いところだと1万円近くかかるところもあるようです。

 

子供の場合は、自治体によっては接種費用の一部を助成してくれるところもあるようです。助成してくれる金額も3000円出るところもあれば、無料で受けられるところもあるようですので、住んでいる市町村のホームページなどで確認してみると良いと思います。

大人の場合は助成を行っていない場合が多いので、5000円から8000円くらいと考えておけばよいでしょう。2回受ける場合は、その2倍ということになりますね。

 

私の住んでいる横浜市では助成は行っていないとのことで、子供が病院で予防接種をうけたときは、だいたい7000円くらいかかりました。

 

 

その他に子供と大人で違う点はある?

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症状のちがい

大人がおたふく風邪にかかると、子供の場合よりも重症化したり合併症を引き起こしやすいといわれています。とくに睾丸炎や卵巣炎など生殖器系の合併症を起こす可能性があり、これまで一度もかかっておらず抗体を持たない人は積極的に予防接種を受けた方が良いでしょう。

 

ただ、予防接種を受けたことによる副反応でもおたふく風邪のような症状がでることがあります。

ワクチン接種から2~3週間後に、副反応として頭痛吐き気発熱などが出ることがあります。また約1%の人に耳下腺の腫れ、また数千人に一人の割合で髄膜炎の副反応が出たという報告があります。大人の場合だと、睾丸炎の副反応がこれまで12例出ているそうです。

しかしこういったワクチンの副反応が出る割合は、自然感染による合併症の頻度と比べるとはるかに少ないものです。これまで予防接種を受けて副反応が出たことがなければ、それほど心配はいらないそうです。

 

自然感染して合併症を引き起こしてしまうよりは、きちんと予防接種を受けておく方が賢明といえますね。

 

妊婦は要注意

予防接種は1歳以上なら誰でも受けられますが、大人の方で妊娠中の方は受けることができません。

なので、妊婦さんはおたふく風邪が流行り出したら注意が必要です。

妊娠中におたふく風邪にかかると、体力も奪われ、栄養も摂りにくくなりますので、できれば妊娠する前に予防接種を済ませておくと良いかもしれませんね。

 

 

まとめ

おたふく風邪は子供のころにかかると軽い症状で済むことが多いため「子供のころにかかっておいた方が良い」という考えもあります。

 

また、1度かかってしまえば2度かかることは通常ありません。

おたふく風邪は、症状そのものよりも合併症にかかることが怖い病気です。予防接種を受けておけば軽い症状で済み、重症化を防ぐことができます。

大人の方で自分がおたふく風邪の抗体を持っているのか分からない、という場合でもおたふく風邪の予防接種を受けることができますし、必要であれば抗体検査も受けることができます。

小さな子供がいる方やおたふく風邪が心配な方はぜひ予防接種を検討してみて下さいね。

 

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