予防接種したのにおたふく風邪にかかる、うつることはある?

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日本では毎年多くのおたふく風邪の感染者が出ています。おたふく風邪は、ほとんど年間通して発生する病気なので、しっかり予防していかなくてはなりませんね。

おたふく風邪の特効薬というものは現在のところありませんので、かからないためには予防接種を受けることが一番有効な方法といえます。

でも、予防接種をすればおたふく風邪にかかることはないのでしょうか?

 

今回は、おたふく風邪の予防接種をしたのにかかる・うつるということはあるのか?また、なぜかかったのか・うつったのか?その理由などについて詳しくお伝えします。


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予防接種したのにおたふく風邪にうつったり、かかったりすることがあるの?

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おたふく風邪は、ムンプスウィルスに感染することで発症します。

2~3週間の潜伏期間の後に発症し、発熱や耳の下のある唾液腺が腫れて痛みが出ます。完治までの期間は人によりますがだいたい1週間から10日くらいです。

主に幼児から小学校低学年くらいまでの子供に感染が多いといわれますが、おとなになってからもかかることがあります。

 

おたふく風邪のワクチンは1歳になれば接種することができるので、子供が集団生活に入る前に予防接種を受けるという人が多いようですね。

しかし予防接種を受けたからといって、絶対にかからない・うつらないというわけではありません。

予防接種をしておけば、かかってしまっても症状が軽く済むことが多い、ということなんですね。

インフルエンザや水ぼうそうの場合も同じで、予防接種を受けてもかかってしまう場合があります。おたふく風邪も学校や保育園などで流行しはじめたらうつってしまうことが十分考えられます。

 

おたふく風邪にかかった場合、一番注意しなくてはいけないのが「合併症」です。

無菌性髄膜炎や脳炎難聴、などの合併症を引き起こしてしまうことがあります。大人の男性の場合は約30%の確率で睾丸炎、女性は7%が卵巣炎を起こすともいわれているんです。

予防接種を受けることでこのような合併症などの重症化を防ぐことができます。

つまり予防接種は「かからないため」ではなく「重症化しないため」に受けるものだということですね。


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予防接種した際におたふく風邪にかからないためのポイントは?

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おたふく風邪の予防接種をすると90%以上の確率で抗体をつくることができます。

合併症を防ぐためにも10歳ごろまでにはワクチン接種を済ませておきたいところです。

 

しかしながら、いまの日本では1回も予防接種を受けたことがないという人が7割近くいるともいわれています。

欧米ではおたふく風邪の予防接種は3回接種することで100%予防するようにしているのだそうです。

日本でも本当ならば1~2歳で1回4~5歳でもう1回予防接種を受けておくことが望ましいといわれています。

残念ながら日本ではまだまだ予防の意識が足りないといわざるを得ません。

 

子供の場合だとかかっても軽い症状で済むことが多いですが、大人になってからかかると重症化することが多い病気であることをもっと認識するべきでしょう。

任意接種なので受けない若しくは1回だけ受ける方も多いと思いますが、予防効果を高めるためには2回接種しておいた方が良いですね。

 

また、おたふく風邪のムンプスウィルスは飛沫や接触で感染が広がりますので、おたふく風邪がまわりで流行していたらマスクや手洗い・うがいで予防することが大切ですね。

 

 

予防接種した後にかかってしまった場合はどうすれば良い?

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予防接種を2回受けた場合でも、感染してしまうことはあります。

でも、腫れや痛み、発熱も軽く済むことが多く、合併症を起こすほどの重い症状は起こりにくいと考えられています。

予防接種をしたにもかかわらずおたふく風邪にかかってしまった場合でも、まずは病院を受診し診察や検査を受け、医師の指示に従いましょう。

 

おたふく風邪は、頬っぺたが腫れてくるまではなかなかおたふく風邪だと気づきにくいものです。

おたふく風邪に感染すると、まず初期症状として頭痛やだるさ、熱など風邪の引きはじめのような症状があらわれますので、そのような症状が出たら、まずは安静にして体を休めることが大切です。

 

症状が軽ければ学校や仕事に行っても平気と思われるかもしれませんが、発症して5日間は学校や保育園は出席することができません。大人の場合も、治るまでは外出や仕事などは控えるようにしましょう。

ムンプスウィルスは感染力が強いので、周りにウィルスを広げないためにマスクの着用も忘れずにしましょう。

 

 

まとめ

予防接種受けても、おたふく風邪にかかってしまうことはあります。

でも重症化や合併症のことを考えると、やはり予防接種をうけておいたほうが安心ですよね。

1回よりも2回受けておくとより効果があるといわれていますので、1回受けたことがある方も2回目の予防接種を検討してみるとよいかもしれません。

 

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