大人のおたふく風邪!女性と男性の症状は?妊娠中の場合は?

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おたふく風邪って、子供がよくかかる病気というイメージですよね。

でも、大人になってもおたふく風邪にかかることがあります。

大人になってからおたふく風邪にかかると子供の場合よりも重症化しやすく、合併症などを引き起こす可能性が高いといわれているんです。

 

今回は大人のおたふく風邪についてです。女性と男性で症状に違いはあるか?また、妊娠中にかかってしまったらどう対処するか?について詳しくご説明します。


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大人のおたふく風邪の一般的な症状は?

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まずはおたふく風邪の一般的な症状について見ていきましょう。

おたふく風邪は、ムンプスウィルスに感染することが原因で起こります。

正式には「流行性耳下腺炎」とよばれていて、頬っぺたが腫れておたふく面のようになることから「おたふく風邪」と呼ばれているんですね。

おたふく風邪は、秋口になると少し減る程度でほぼ一年中発症するといわれています。

 

おたふく風邪というと4歳から6歳ごろまでの子供がかかりやすいのですが、大人でも感染してしまうことがあります。しかも大人がかかると症状が重くなりやすいため、かかるととても怖い病気なんですね。

おたふく風邪は2~3週間の潜伏期間を経て発症します。発症すると次のような症状があらわれてきます。

 

  • 発熱(38度から40度の高熱になることも)
  • 耳の下の腫れ、痛み
  • 首や肩の痛み
  • 食欲の低下
  • 腹痛、咳、鼻水、頭痛 など

 

まず初期症状として、首の痛みや肩こりを感じることがあります。

38度以上の高熱が出て、熱が下がるまで5日前後かかることもあります。

 

また、耳下腺の腫れは片方もしくは両方に起こり、とても痛みが激しいのが特徴です。食べ物や飲み物を摂るときに痛みが強くなるので、食事ができない人もいるほどです。

腫れはだいたい1週間から10日ほどで引いてきます。

初めは普通の風邪のような症状が出てくるので、耳の下が腫れてくるまではなかなかおたふく風邪と気づかない場合が多いようです。


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女性と男性で症状に違いはある?

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では、女性と男性とでは症状に違いがあるのでしょうか?

 

先ほどご説明した大人の症状は、女性と男性どちらにも現れる症状といえます。

ただし重症化して合併症を引き起こしてしまった際は、女性と男性それぞれに注意しなければならない症状があります。

 

女性の場合

女性の場合、特に心配される合併症が「卵巣炎」です。おたふく風邪にかかった女性の約7%がこの卵巣炎を発症しています。

卵巣炎は、卵管と呼ばれる部分に炎症を起こしてしまう病気で、卵巣炎になると激しい腹痛不正出血腰痛月経痛倦怠感、などがあらわれます。ひどくなると吐き気や嘔吐高熱などもあらわれます。

 

直接不妊の原因になることはないそうですが、後遺症が残る場合もあるようです。

おたふく風邪になって、腹痛が起きるときはすぐに病院で診てもらうべきでしょう。

 

男性の場合

男性の場合、耳下腺炎性睾丸炎(精巣炎)を引き起こす可能性があります。

これは、発熱や睾丸が大きく腫れて強い痛みの出る症状です。おたふく風邪にかかった男性の約30%という高い確率で発症しているといわれています。

精巣炎は、片方の精巣のみで済む場合はあまり問題ないのですが、両方の精巣が炎症を起こした場合は「無精子症」という不妊症の原因につながるといわれています。

だいたい1週間ほどで炎症は治まりますが、後遺症の心配もあるので注意が必要ですね。

 

 

妊娠中におたふく風邪になってしまったらどのように対処すれば良いの?

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もし妊娠中におたふく風邪にかかってしまったら、お腹の子への影響が心配されますよね。

現在では、妊娠中におたふく風邪にかかっても胎児への影響はないとされています。

ただし妊娠中のおたふく風邪はひどくなると治療がしにくくなるだけでなく、流産の可能性も出てくるので注意が必要なんですね。

4か月までにおたふく風邪にかかってしまうと、25%以上の高い確率で自然流産するという報告もあります。

 

でも妊娠中は免疫力が下がっているため、気を付けていてもおたふく風邪にかかってしまうこともあります。

おたふく風邪には特別な薬はないので、痛みや熱などの症状にあわせて鎮痛剤や解熱剤などを使って治療していくことになります。必要であれば妊娠中でも飲める薬を医師に出してもらいましょう。

 

また耳の下が痛むときは、氷などで冷やすと痛みが和らぎます。

痛みがひどくて食べられない場合、脱水症状や栄養不足が心配されますので、のど越しがよくできるだけ噛まなくてもいいようなゼリーやプリンおかゆスープ豆腐などで栄養を摂るようにしましょう。

 

 

まとめ

おたふく風邪を予防するには、まず予防接種が有効です。

子供のころにかかったことがない人は、予防接種を検討してみてはいかがでしょうか。

 

妊婦はおたふく風邪の予防接種は受けられませんので、できるだけ病気にかからないように気を付けなくてはなりません。

おたふく風邪は飛沫感染や接触感染しますので、こまめに手洗いやうがいをする、マスク着用、人混みを避けるなどの対策が大切ですね。

 

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