おたふく風邪の症状はうつる?潜伏期間や出席停止はどのくらい?

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おたふく風邪は、正式には「流行性耳下腺炎」といい、発病するとおたふくのように耳の下あたりが腫れ上がる病気です。

おたふく風邪というと子供のころにかかりやすい病気というイメージがありますよね。でも大人でも年中通して感染することがあるため気を付けなければならない病気なんです。

 

今回は、そんな「おたふく風邪」が他の人にうつるのかどうか、また、潜伏期間や出席停止はどのくらいなのか?についても詳しくご説明します。

小さなお子さまのいらっしゃる方はぜひ参考にしてみて下さいね。


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おたふく風邪の症状って他の人にうつるの?

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おたふく風邪は、ムンプスウィルスというウィルスに感染することが原因で、耳の下にある唾液の出る腺(耳下腺)が炎症を起こす病気です。

耳の下の腫れに伴って、発熱や鼻水など風邪に似た症状が出たり、患部の強い痛みなどがあらわれるのが特徴です。

 

おたふく風邪の感染経路としては、咳やくしゃみに含まれるウィルスを吸い込むことによる飛沫感染や、ウィルスの付いた手で口や鼻に触れることによる接触感染の2つがあります。

感染力がとても強いので、一緒に住んでいる家族や同じクラスのお友達などには90%以上のかなり高い確率で感染してしまうというデータもあるんですね。

 

感染を防ぐためには、手洗いやうがいを徹底し、マスクを着用することがとても有効になりますが、潜伏期間のあいだにかんたんに他の人へ感染してしまうため、完全に防ぐというのは難しいといえるかもしれません。

もし周りにおたふく風邪にかかってしまった人がいたら、自分もウィルスを持っている可能性があるため、周りにうつさないように気を付けることが何よりも大切ですね。


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おたふく風邪の潜伏期間ってどのくらい?

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おたふく風邪の潜伏期間は、14日~21日といわれています。

感染してから発症まで2~3週間と非常に長いため、感染経路や感染源を特定するのはとても難しいですね。多くの場合学校などの集団生活において感染します。

その2~3週間もの潜伏期間のあいだには頭痛や、食欲が落ちてくる機嫌が悪くなるなどの症状が出ることがあります。

 

そして潜伏期が終わると、発熱や筋肉痛、頭痛、倦怠感、鼻水など風邪に似た症状が出て、耳の下や頬の後ろ側が腫れてきます。

腫れると同時に痛みも出ます。特に食べ物を食べるときに痛むので、おたふく風邪にかかると何も食べたがらない人も多いですね。

1~2日で腫れがどんどん広がってきて、3日くらい痛みが続きます。腫れが引くのはだいたい1週間から10日くらいです。

 

ただしおたふく風邪に感染してもこのような症状か出ず、風邪や歯痛のような軽い症状だけで済む人もいますし、片側だけ腫れるというケースもあります。

おたふく風邪にかかると必ず耳の下が腫れるというわけでもありません。おたふく風邪の典型的な症状である耳の下の腫れが出る人は、感染した人全体のうち70%ほどであるといわれています。

1歳未満の乳児の場合だと、感染してもほとんど症状が出ない場合もあるのだそうです。

 

 

おたふく風邪になった場合の出席停止期間は?

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おたふく風邪の原因であるムンプスウィルスはとても感染力が強いため、出席停止期間が法律で決められています。

おたふく風邪の場合は、「耳下腺、顎下腺、舌下腺の膨脹が発現した後5日を経過し、かつ全身状態が良好になるまで」は登園・登校はできない、とされています。

 

耳の下の腫れや発熱、痛みなどが治まったら、もう一度医師の診察を受けて確認する必要があるということですね。

そして出席許可証診断書などをもらい、園や学校へ提出することで登園・登校することができるようになります。

 

おたふく風邪にはこれといった治療法がありません。ときに髄膜炎や難聴などの合併症を引き起こすこともある怖い病気です。

高熱が出た場合は、特に気を付けなくてはいけません。頭痛や嘔吐などがあるときは、水分補給に気を付けながらすぐに病院を受診するようにしましょう。

 

 

まとめ

おたふく風邪は、とても感染力が強くさまざまな合併症を引き起こすこともある恐ろしい病気だということが分かりましたね。

 

おたふく風邪の予防には、ワクチンの接種が一番有効です。1歳の誕生日以降に接種を受けることができますので、お子さんが集団生活に入る前に受けておくことをおすすめします。

周りでおたふく風邪が流行っているようであれば、家族が感染していないかどうか注意深く見てあげるように心がけたいですね。

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